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第3章 オットセイの生態
オットセイの和漢薬的考察

第3章 オットセイの生態

オットセイの和漢薬的考察

家康の時代から長寿薬として有名

オットセイは、『図経本草』に海狗腎(カイクジン)の名で、『薬性論』に膃肭臍(オットウセイ)の名で収載され、男子の宿徴気塊、積冷労気、腎精衰損、多色のために労となって痩悴(ソウスイ)せるものを治すとあります。
また、『開宝本草』には、膃肭臍、膃肭獣で収載されています。市場の海狗腎には偽造品が多く、古代からそのような事実があったようで、雷殻(らいこう)は、「膃肭臍には多くの偽物があり、睡(ねむ)った犬の頭上に置くと、その犬が忽ち驚き跳ねて狂気のようになるのが真物である」と言っています。
海狗腎は、日本では江戸初期に使用されており、徳川家康の持薬であった「八の字」という補腎の丸薬に配合されていました。
「八の字」は、『和剤局方』や『医林集要』に収載されている「無比山薬円」に、海狗腎を加えたものです。
近藤正斎の『右文故事』には、「慶長十五年(1610年)4月上旬、蝦夷松前領主が江戸へ上り、駿府へ出仕の節、家康が海狗腎という魚を調進せよ、この魚を食すれば長命なりという。この魚、むねから鰭があり、身に毛があり、長さ一尺横四から五寸、おっとせいともいう。干して“八の滋”という薬に入れて用うるものである」という記載があります。

一般的な強精強壮薬

海狗腎は、腎を暖め、腸を壮んにし、精を益し、髄を補う効があり、腎陽の不足、陽痿、四肢寒冷などの症に用いる。
『日華子本草』には、「中を補い、腎気を益し、腰膝を暖め、陽気を助け、徴結を破り、驚狂癇疾を療す」とあります。
『海薬本草』には、「五労七傷で、陰痿して力少なく、腎虚で背膊が労悶し、顔色黒く、精冷なるに最も良し」とあります。
一般には、枸杞子、巴戟天、鹿茸(ろくじょう)、莵糸子などを配合して用います。
用途は、強壮、補血、強精薬として、インポテンツ、精冷、腰膝軟弱症、感冷症、驚狂癇疾および結核などによる瘰痩などに応用します。
また、酒に浸漬して「膃肭臍酒」として、強精強壮の目的に用います。さらに脂肪を原料とした「膃肭脂」は、ひび、あかぎれ、凍傷などの外用薬とします。

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